特許フリーや著作権フリーはフリーではない

特許権などの知的財産権を開放することがあります。 なかには無料で開放する場合も少なくありません。 特許発明を無料で使えるというメリットがありますが、物事には必ずデメリットもあります。 利用発明はフリーではない 無料開放された特許発明を使うデメ…

不作為のペナルティを書かない契約書は機能しない

契約書に書くべきことは○○をしなかった場合のペナルティを分かりやすく具体的に定めておくことです。 多くの契約書には、○○をしてはならない、という禁止条項は書かれていても、○○をしなかった場合のペナルティ条項が書かれていません。 信義誠実の原則に従…

キャラクター生地のハンドメイド加工・販売やコスプレ衣装の自作をヤバイと思える感覚を持っていますか?

手芸店で販売されているキャラクターがプリントされた生地を使ってバッグなどを作ること自体は何ら違法ではありません。 問題になっているのは、そのようなハンドメイド加工品を販売する行為が著作権の侵害に該当するかどうかということです。 専門家の判断…

知的財産を意識して商品・サービスのネーミングを考える

新しい商品やサービスを開発したときのネーミングの命名は、ネーミングの良し悪しで商品やサービスの将来が決まるといっていいほど大切なアクションです。 商品やサービスを説明するネーミングですが、知的財産を意識したネーミングにしてください。 ネーミ…

ビジネストラブルは法律に頼らず契約書で解決する

「誠意を以て協議のうえ解決する」という一文が契約書の条項には必ずあります。 続けて「紛争が生じたときは◯◯地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とする」という一文で締められています。 日本企業同士の契約だけではなく、中国企業が相手の契約書にも見られ…

コンテンツの無断複製を禁止して無断視聴を禁止しない著作権法の矛盾

著作権法が禁止する行為は権利者に無断でコンテンツを複製等する行為です。 権利者に無断でコンテンツを視聴することを現行の著作権法は禁止していません。 著作権のことをコピーライトという理由はまさにここにあります。 しかし良く考えてみるとコンテンツ…

「当社の商標権を侵害しています」警告状はなぜ突然やってくるのか

「当社の商標権を侵害しています」商標を使い始めてから10年が経過したある日、突然、商標権侵害の警告書が送られてきました。10年も経っているので商標の問題はないと思っていたのに、なぜ今ごろになって、と驚きを隠せません。でもこれは決して珍しい…

中国経済の悪化で外国企業が被告になる訴訟が増える

知財訴訟がビジネスになる 「iPad」商標権の侵害を理由にApple社のタブレットが中国で販売できなくなる事件、 外観類似を理由にApple社のスマートフォンが北京市内で販売できなくなる事件が起きました。 iPad事件は和解金額約6千万ドルで解決。 当初請求し…