商標

税関輸入差止めの実績をみるとシンガポールは要注意

今年上半期の税関輸入差止め実績が発表された。 コロナの影響で通関がまともに機能していないにもかかわらずの実績である。 中国税関が2月3月の通関をストップしていたので、上半期は前年対比で半分位の実績を予想していた...
特許

発明者と権利者

私が発明者だからこの発明は自由に使える。 あなたに私の発明を自由に使わせてあげる。 特許法を知らない人が聞けば何ら不自然ではないこの会話。 この会話を聞いたときに、なぜ発明者には自由に実施する権利がないのだろうか...
特許

良い明細書とは一体何だったのか

この仕事をしている人なら必ず聞いたことがあるクライアントや事務所からの要求が「良い明細書」。 5年や10年程度のキャリアであれば、よい明細書を書くために必要なものは経験、と言える。 しかし実際は15年、20年、25年とキャリア...
IT

日本製造の日本ブランドを越境ECプラットフォームを利用して販売するのが差別化

物販を個人レベルで始めることができるshopifyというECプラットフォーム。 ここのサイトは国内販売というより海外販売が得意なようで、マルチ決済やマルチ言語などのローカライズ機能が充実している。 越境ECがブログを始めるよう...
特許

特許になるかどうかは属人的、制度が変わらない限りAIは無理

いい発明だから特許になる。 半分は正解で半分は不正解。 いまの特許制度は発明にかかわる人次第で、特許になったりならなかったりする。 発明にかかわる人とは、弁理士と審査官のこと。 弁理士は発明者が創作した発明を特許明...
商標

そもそもコピー商品って何が悪いのか?

コピー商品の何が悪いの?というストレートな質問を受けたとき、弁理士としてどのように答えるかは実は簡単ではない。 コピー商品の製造・販売が知的財産権の侵害になるから、という一見それらしい回答があるが、では知的財産権の侵害とは何?という...
商標

商標代理の崩壊

この流れは今後ますます加速していき、商標代理手数料で利益をあげることはできない時代に入っている。 商標代理をする場合に必要な打ち合わせは概ね以下のとおりで弁理士会でも最低限、このような内容のヒアリングをすることを求めている。 ...
特許

弁理士はどのように技術を理解しているのか

新人のころ文系の特許技術者の指導を仰いだことがある。 語学が得意なその方は主に外国案件の中間処理を担当していたので、外国案件の指導を受けていたのだが、その方の仕事は理系がやる仕事と同じ内容だった。 なぜ文系なのに技術が理解でき...
特許

意見書を見れば弁理士の実力がわかる

特許明細書を1000件書いて一人前と言われた新人のころ。 当時は3日で2件を書き上げるような事務所にいたので、10年とは言わないまでもそれ位の年月は必要かと思っていた。 実際のところ1000件まで行かなくても明細書を書くこと自...
特許

外国特許が必要なのは大企業だけ、は過去のはなし

この仕事を始めたころ、外国出願にはステータス的な意味合いがあり、外国出願を担当している、というだけで、凄いという目で見られたものだった。 1990年代、外国出願をしている企業と言えば日本を代表する名だたる企業ばかりで、出願先も欧米(...